システムリサーチ調査、ラインは5000円以下
システム開発などを手掛けるシステムリサーチは3月18日、運営しているハンドメイド商品のECサイト「創作品モールあるる」で全国の20~60歳の通販利用者を対象に「通販における送料の意識」に関するアンケート調査を実施したと発表した。
回答者の7割以上が送料無料ラインに届かせるため商品を追加購入した経験があった。その金額は1000円以内が5割以上に達した。
また、合計金額が同じ場合でも「送料無料」の方がお得と感じる人は約8割に上った。同社は通販で「送料無料」の表記が強い影響力を持っていることが分かったと指摘した。

「送料無料になる条件として妥当だと思う金額」を尋ねたところ、「2000円以下」が42.7%、「2001~5000円」が44.9%となった。同社は「送料無料ラインとしては5000円以下が最も妥当と感じられていることが分かった」と分析している。

通販利用者に送料無料ラインに届かせるために、予定より多く商品を購入した経験があるかを聞いた結果、「よくある」(19.7%)と「たまにある」(54.0%)の合計が7割を突破した。「ない」は26.3%だった。

送料無料にするために追加購入した金額を尋ねると、「301~500円」が23.8%、「501~1000円」が30.7%で、301~1000円の範囲で追加購入すると答えたのが全体の5割以上を占め、送料分と同程度もしくはそれ以下の範囲で追加購入を行う傾向が見られると指摘している。

通販利用者に、同じ商品で合計金額が同じ場合にどちらがお得に感じるかを尋ねたところ、81.0%が「送料無料の方がお得と感じる」を選択した。
【調査概要】
調査対象: 20歳~60歳の男女
調査期間: 2026年3月12日
調査機関: クラウドソーシングサイト
調査方法:各質問項目の回答割合を算出
有効回答数: 274名
(藤原秀行)※いずれもシステムリサーチ提供










