イランの報復か、生産停止長期化の懸念
カタールの国営石油大手カタール・エナジーは3月18日、LNG(液化天然ガス)の輸出・生産拠点を置いている同国北部のラスファンがミサイル攻撃を受け、広範囲に及ぶ被害が生じたと発表した。
死傷者は出ていないが、攻撃で火災が発生しているという。攻撃はイランの報復の公算が大きい。
ラスファンは世界最大のLNG輸出拠点。カタール・エナジーは3月4日にもラスファンの施設がイラクから攻撃を受け、生産を停止したと発表していた。生産再開が長引けばLNGの価格高騰など世界経済にさらに大きな影響を及ぼす恐れがある。
イランの革命防衛隊は、同国のLNG生産施設が空爆されたことへの報復として、UAE(アラブ首長国連邦)やカタールのエネルギー関連施設を攻撃すると警告している。
(藤原秀行)










