ヤマトモビリティとジゴワッツ、EV用可搬式普通充電器を共同開発へ

ヤマトモビリティとジゴワッツ、EV用可搬式普通充電器を共同開発へ

大規模な設置工事不要に

樹脂成形や物流機器を手掛けるヤマトモビリティ&Ⅿfg.(ヤマトモビリティ アンド マニュファクチャリング、埼玉県川越市)は3月30日、EV(電気自動車)用充電器の設計・製造などを担うジゴワッツ(東京都中央区日本橋馬喰町)と、EV用可搬式普通充電器の共同開発・実証実験を始めると発表した。

従来の固定式普通充電器は地面への基礎工事やアンカー固定など、大掛かりな設置工事が必要な上、充電のために車両を特定のスペースへ移動させなければならず、特にスペースが限られ、分刻みで稼働する現場では業務効率低下の要因となっていた。



両社が共同開発する本製品は、200Vコンセント電源があれば大規模な設置工事不要で導入できると想定。車両を動かさず、充電器が車両のところへ向かわせることで業務フローを止めることなく、効率的なエネルギー補給を可能にできるとみている。

なお、200V電源がない場合は、別途簡易な電気工事が必要。ジゴワッツの小型充電基板を提供する。


ジゴワッツの小型充電器(いずれもヤマトモビリティ&Ⅿfg.提供)

ジゴワッツの高度な充電エンジンと、ヤマトモビリティの専用台車・筐体をパッケージにして、今年4月以降、実証実験を順次行う予定。

(藤原秀行)

テクノロジー/製品カテゴリの最新記事