7隻目、電力安定供給に貢献
商船三井は5月22日、国内発電大手JERAが出資する運航管理会社と新造LNG(液化天然ガス)船1隻の長期定期用船契約を締結したと発表した。
商船三井はこれまでに、JERA向けにLNG船6隻の定期用船契約を結んでおり、今回が7隻目。
本船は韓国のSAMSUNG HEAVY INDUSTRIESのコジェ造船所が建造し、2026年に竣工した後は商船三井が船舶管理を手掛け、JERA向けのLNG輸送に従事させ、電力の安定供給に貢献したい考え。
燃料消費効率を改善した最新型のMAN Energy Solutions製エンジン「ME-GA」を搭載、従来のLNG船と比べ環境に配慮した仕様を採用している。
(藤原秀行)※いずれも商船三井提供