コスト競争力強化やリードタイム短縮など図る
光技術を活用した各種製品を手掛ける浜松ホトニクスは5月26日、東南アジア市場の事業基盤強化のため、シンガポールに現地法人「HAMAMATSU PHOTONICS ASIA PACIFIC」(ハママツホトニクス アジア パシフィック)を5月18日付で立ち上げたと発表した。開業は今年10月の予定。
東南アジア市場は、各国の人口増加や中間所得層の拡大を背景に、安定した経済成長が見込まれている上、製造業を中心とした産業の高度化やサプライチェーンの進展により、世界的にも重要性が高まっている。
そのため、シンガポールに現地法人を設立し、東南アジアで市場拡大と顧客ニーズの高度化に対応する。
浜松ホトニクスはこれまで、東南アジア市場では欧米の現地法人を介して販売・物流を展開してきた。今後は新拠点に同地域の物流機能を集約するとともに、新拠点をハブとする販売・物流体制へ段階的に移行。コスト競争力強化やリードタイム短縮、顧客満足度の向上につなげていきたい考え。
新たな現地法人を起点として、東南アジア全域におけるサプライチェーンとサービス体制の最適化を進めるとともに、将来は地域市場の成長に応じて機能を拡張、グローバルで事業の競争力強化を図る。
<新現地法人概要>
社 名:HAMAMATSU PHOTONICS ASIA PACIFIC Pte. Ltd.
設 立:2026年5月18日(月)
資 本 金:700,000シンガポールドル
出資比率:浜松ホトニクス株式会社 100%出資
役員構成:取締役 鳥山尚史(浜松ホトニクス株式会社 取締役)
取締役 大橋啓司(浜松ホトニクス株式会社 従業員)
社外取締役 伊奈知芳(One Asia Lawyers Group / Focus Law Asia LLC 弁護士)
事業内容:物流サポート、市場調査、代理店サポート
従業員数:2名
(藤原秀行)











