顧客が柔軟な資材調達可能に
小川グループは7月15日、傘下で電設資材商社の小川電機が、業務提携しているエストニアのベンチャーInvendor(インベンダー)と導入を進めているセルフチェックアウト型の無人倉庫システムについて、新たに平野営業所(大阪)、栗東営業所(滋賀)、川崎営業所(神奈川)、東大阪営業所(大阪)の4拠点に追加で設置、順次稼働を開始したと発表した。
既に守口営業所(大阪)で同システムを採用。24時間365日利用可能な新たな倉庫モデルとして、顧客利便性の向上および業務効率化の実現を図っている。
導入拠点の拡大により、より多くの顧客に対して時間や場所にとらわれない柔軟な資材調達環境の提供が可能になると見込む。
従来の有人倉庫では対応が難しかった「時間外の受け取り」や「迅速な資材調達」へのニーズが高まる中、小川グループはセルフサービス型倉庫の有効性に着目し、Invendorと連携を強化してきた。
複数拠点への導入により、地域ごとの顧客ニーズに応じた供給体制を構築し、現場の即応力向上と業務の最適化を同時に実現できるとみている。

平野営業所

川崎営業所

東大阪営業所

栗東営業所
Invendorの無人倉庫ソリューションは、在庫管理・入出庫・決済までを全てセルフかつペーパーレスで完結できるのが特徴。顔認証とNFC技術を活用したピックアップカードによる二要素認証を駆使し、高いセキュリティ環境を確保している。
利用者は入室後、専用端末を用いて商品に設置している小型ICチップのNFCタグをスキャンするだけで登録が完了し、そのまま商品を持ち出すことが可能。従来必要だった伝票記入やスタッフ対応が不要となり、短時間でスムーズな調達を実現できるとアピールしている。



(藤原秀行)※いずれも小川グループ提供







