レンタル1日1000円、定額利用は月1万8000円と設定
ユーピーアール(upr)は9月4日、モーター付きのアシストスーツ「サポートジャケットEp+ROBO(イーピープラスロボ)」を開発したと発表した。
従来の動力付きアシストスーツより価格を抑え、レンタルは1台当たり1000円、毎月の定額利用サービスは1万8000円でそれぞれ提供。同社は業界最安値と強調しており、重量も3・4キログラムと同種の製品では最も軽くしている。販売価格はオープン。
9月10日に予約受付を開始、10月1日に販売とレンタルをスタートする予定。物流や介護、農業、製造業など多様なシーンでの活用を働き掛ける。
左右に取り付けたモーターが別々に動き、縦や横、斜めといったさまざまな動きをサポートし、腰などへの負荷を軽減できるよう配慮している。男女兼用で身長が155~190センチメートルの人に対応できる。
9月11日から東京・有明の東京ビッグサイトで開かれる「フードディストリビューション」や、同18日から名古屋市のポートメッセなごやで開催される「カーエレクトロニクス技術展」に出展する予定。
物流現場での利用イメージ(upr提供)
(藤原秀行)