27年4月1日付で株式の7割譲渡、売却益36億円計上予定
宝ホールディングス(HD)と中央倉庫は10月5日、宝HDの完全子会社で物流事業を手掛けるタカラ物流システム(京都府京田辺市)を、2027年4月1日付で中央倉庫に売却すると発表した。
宝HDがタカラ物流システム株式の70%を中央倉庫に59億8500万円で譲渡し、2028年3月期に売却益36億円を計上する予定。
宝HDは経営資源の選択と集中を進めるのが狙い。ただ、タカラ物流システム株式の30%は引き続き保有し、タカラ物流システムも宝HD傘下の宝酒造の物流業務を今後も担うことを想定している。
中央倉庫はタカラ物流システムを子会社化し、全国の配送網を活用して自社の食品・飲料物流の基盤を強化したい考え。
タカラ物流システムは1944年設立。26年3月期の売上高は126億円、営業利益は6億7600万円だった。
(藤原秀行)











