自動搬送システムなど開発のLexxPluss、日本政策金融公庫から2億円調達

自動搬送システムなど開発のLexxPluss、日本政策金融公庫から2億円調達

累計20億円、米国事業拡大などに充当

次世代の自動搬送システム開発を手掛けるスタートアップのLexxPluss(レックスプラス)は5月11日、新たに日本政策金融公庫から資本性ローンで2億円を調達したと発表した。累計で20億円に達した。

LexxPlussは「自律的産業インフラへの進化を加速させる」をミッションに掲げ、日本のインフラを支える物流業・製造業の課題解決を自動化で目指している。自動搬送ロボット「Hybrid-AMR」やロボット統合制御システム「Konnectt」をはじめ、次世代の産業インフラとなるロボティクス・オートメーション製品の開発・販売を促進している。

今年3月にシリーズA(会社創生期)で調達した14.5億円と、今回調達した2億円は日本市場での製品導入拡大と米国事業の展開加速に充てる。

米国企業との戦略提携についても、近く公表する予定という。


(LexxPluss提供)

(藤原秀行)

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