自治体と連携、創業・スタートアップ支援拠点内に
無人の荷物受け取り拠点(置き配スポット)「トリイク」を手掛けるEvery WiLLは10月5日、沖縄県沖縄市の創業・スタートアップ支援拠点「Lagoon KOZA」に、トリイクを新たに設置したと発表した。10月1日に運用を始めた。
沖縄県で「トリイク」を展開するのは初めて。Every WiLLとして自治体と連携するのも今回が最初という。
内閣府沖縄総合事務局「令和8年度沖縄型スタートアップ拠点化推進事業費補助金(地域課題解決型スタートアップ支援事業)」の採択を受け、地域住民の利便性向上や物流効率化をはじめ、沖縄が抱える複数の地域課題の解決に向けた実証を進める。
同社は沖縄市の展開をモデルケースとして、地域と連携して整備する新たな受け取りインフラとして、沖縄県内をはじめ全国の自治体との連携拡大を目指す。
「トリイク」は駅や商業施設、公共施設などのスペースを活用した宅配荷物の無人受取拠点で、国土交通省「多様な受取方法等の普及促進事業(令和7年度)」の採択を受け、社会実装を進めてきた。
宅配ドライバーが複数の荷物を「トリイク」へまとめて配送することで、配送先を集約。利用者は自宅で宅配便を待つことなく、自分の都合の良いタイミングで非対面で荷物を受け取ることが可能。
さらに、荷物を受け取るたびに電子ポイントを付与し、物流に優しい受け取り方法への協力を、生活者自身のメリットとして還元することで利用を促す。


沖縄市一番街商店街の中に位置し、地域に根ざした創業支援拠点「Lagoon KOZA」

「Lagoon KOZA」に設置された「トリイク」。地域の新たな宅配荷物の受取拠点として運用を開始
(藤原秀行)※いずれもEvery WiLL提供











