電気自動車10万台導入
アマゾン・ドット・コムは9月19日、気候変動問題への新たな対応方針を発表した。
グループ全体で2021年までに電気自動車(EV)を使った商品配送を開始、24年までに米スタートアップ企業のリヴィアン製EVを10万台購入、配備する。さまざまな施策を通じ、グループがEC事業などから排出するCO2の量を24年までに、実質的にゼロとすることを目標に掲げている。
アマゾンは目標達成へ太陽光や風力といった再生可能エネルギーの利用割合も高め、24年には現在の40%から2倍となる80%に、30年には100%に引き上げたい考えだ。さらに、グローバル規模で森林再生プロジェクトに1億ドル(約110億円)を投資する予定。
(藤原秀行)※写真はイメージ・アマゾン提供