高品質パソコンなどの少量多品種製造を確立
台湾の産業用コンピューター大手、研華(アドバンテック)は10月1日、福岡県直方市で、生産と物流両方の機能を備えた新拠点「アドバンテックジャパンサービスセンター直方」を同日開設したと発表した。
同社は今年2月、オムロングループのオムロン直方(同市)を買収、「アドバンテックテクノロジーズ」に改称した。新拠点で日本の顧客ごとにカスタマイズした、高品質なパソコンなどの少量多品種生産体制を確立するとともに、倉庫も持たせ、迅速な出荷や納期対応、最適な在庫管理などを実現するのが狙い。
(藤原秀行)※写真はイメージ