「ゆうパケットプラス」専用箱や圧縮袋など、利用促進図る
フリーマーケット(フリマ)アプリ大手のメルカリとローソンは10月15日、アプリで売れた商品を発送する際に使える梱包資材を、全国のローソン店舗で同日から販売すると発表した。
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価格は日本郵便の「ゆうパケット」用段ボール箱と「ゆうパケットプラス」専用箱がいずれも65円、5枚入りビニール袋が141円、クッション封筒が2枚で131円、手で巻いて衣服などを圧縮できるオリジナル圧縮袋が2枚で141円(いずれも税込み)。
メルカリがアンケートを実施した結果、フリマを使わない理由として、梱包の資材をどのように調達すればよいか分からないといった声が多く挙がったため、発送の手間を減らして利用促進を図る。ローソンは来店促進につなげたい考え。
メルカリはセブン―イレブンでも同様に専用の梱包資材を販売している。
ローソンで取り扱う専用梱包資材(メルカリプレスリリースより引用)※クリックで拡大
(藤原秀行)