直轄国道は3路線5区間
国土交通省が10月19日午後に公表したところによると、同日時点で上信越道の碓氷軽井沢IC~佐久ICと、三陸沿岸道路の南三陸海岸IC~歌津ICの2路線2区間で依然通行止めが続いている。
前者は法面が変位し、後者は土砂が崩落した。国交省などによれば、上信越道は通行止め解除までに5日程度、三陸沿岸道路は3日程度要する見通し。上信越道は盛り土の崩落を防ぐ工事が行われている。
直轄国道は福島と宮城、山梨、岩手の3路線5区間で盛り土の崩落などで全面通行止めを強いられている。
(藤原秀行)