用地取得から2年と自社BTS型最短で完成
プロロジスの山田御酒社長は9月21日、茨城県つくば市の「プロロジスパークつくば1-A」完成記念式典であいさつし、「用地取得から2年で完成した。専用施設としては最も期間が短い案件だった」と明らかにし、関係者への謝意を述べた。
同市では初の案件となることに関連し「広域をカバーできる非常に戦略的な立地。つくば市も若い方々の人口が増えており、安定的な雇用が確保できるという意味でも優れている」と自信を見せた。
入居するスタートトゥデイの大蔵峰樹取締役も「習志野(のプロロジス施設)を今基幹センターとして入出荷や採寸などを担っている。つくばも入出荷と商品の写真撮影を行う第2の基幹センターとして展開していく」と説明。施設の機能に期待を示した。
(藤原秀行)
完成記念式典であいさつする山田社長