【新型ウイルス】レギュラーガソリン、全国平均は2年4カ月ぶり130円台に低下

【新型ウイルス】レギュラーガソリン、全国平均は2年4カ月ぶり130円台に低下

エネ庁調査、軽油も08年1月以来の水準に

資源エネルギー庁が3月25日発表した今月23日時点のレギュラーガソリンの1リットル当たり店頭価格は全国平均で前週から3・9円下がって139・6円だった。9週連続で値下がりし、2017年11月13日以来、約2年4カ月ぶりに130円台を記録した。

軽油も3・6円ダウンの120・6円を記録し、8週連続下がった。18年1月9日(119・8円)以来の水準まで低下した。

新型コロナウイルスが世界的に感染拡大しているのに伴い、経済悪化懸念が強まったことなどで原油相場が下落していることが影響しており、物流業界にとっては追い風となっている。

(藤原秀行)

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