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[PR]シモハナ物流が保有車両1500台に追突防止システム「モービルアイ」導入

[PR]シモハナ物流が保有車両1500台に追突防止システム「モービルアイ」導入

「食品物流日本一」掲げて25期連続増収
保有車両全1500台に「モービルアイ」装着

自社車両による安定したサービス品質を、大手外食チェーンやコンビニなどから評価されて事業が拡大している。未経験者や新卒者をプロドライバーに育て上げる独自の教育システムが成長を支えている。そのツールとして既存車両に後付けできる追突防止補助システム「モービルアイ」を全1500台に新たに導入する。(本誌編集部)

ドライバー未経験者を積極的に採用

シモハナ物流は広島県坂町に本社を置く食品3PLだ。全国約50カ所に拠点を展開して、外食チェーンやスーパー・コンビニ向けのセンター運営と店舗納品を請け負っている。2019年3月期の単独売上高は451億円。25期連続で過去最高を更新した。「食品物流日本一」を旗印に10年で売り上げを倍増させる計画で、25年度に765億円を目指す。

現在、3温度帯車両を中心に約1500台を保有している。1台に複数のドライバーを割り当て、車両を24時間回転させることで収益性を確保している。自社ドライバーによる輸送品質が全国規模の大手荷主に支持されて、地元の西日本から中京圏、首都圏へと事業エリアが広がっている。

とはいえ、人手不足はどこも同じだ。ドライバーの募集広告を打っても経験者の応募はない。そこで未経験者や新卒者を採用して育成することにした。交通警察OBや自動車教習所の大型免許指導員を採用して教育専門組織を編成、独自の教育プログラムを作り込んだ。運転技術から接遇マナーまで入社後に徹底的に叩き込む。

初任運転者の教育には特に力を入れている。同社の松永政登 管理本部 管理統括部 安全教育・監査・業務管理統括マネージャーは次のように説明する。


松永政登 管理本部管理統括安全教育・監査・業務管理統括マネージャー

「未経験の新人ドライバーが入社すると、まず広島の本社で4日間の合宿研修を受けます。国土交通省の教育指針をはるかに上回る時間を割いて、座学と教習車による実車指導を行います。その後、各営業所に戻り、ドライブマイスター(社内の安全運転指導資格取得者)が横乗りして習得レベルをチェックします。その様子を撮影したドライブレコーダーの映像を安全運転技能のチェックリストとともに本社に提出してもらい、安全教育課指導担当から合格のお墨付きが出て初めて業務に就くことが許されます」

業務開始後も当初3カ月は抜き打ちでドラレコをチェックする。さらに2泊3日のフォローアップ研修を3カ月目と6カ月目に行い、9カ月目には修了研修を受講して1年目を振り返る。未経験者の入社初年度はやはり事故率が高い。それを徹底的に防止することで、安全向上と人材の定着を図っている。

同社の手厚い教育制度が社外にも知られていくのに伴い、人材募集の応募者は増えていった。アンケートには「教育がしっかりしているから安心して勤められる」との声が多い。現在では同社の中途採用者の3割以上を未経験者が占めている。運送業では異例のことだ。中途採用と並行して、新卒者のリクルーティングも積極的に行っている。北海道から沖縄まで、採用担当者が全国各地の高校を回って職場説明会を開催している。今春には130人以上の新卒者が入社する予定だ。

荷主からの引き合いは引きも切らない。食品物流はドライバー不足が最も深刻な業界の一つ。人材の安定確保は同社の大きな武器になっている。

ドラレコと連係させて安全教育を強化

2019年12月、同社は既存車両に後付けできる追突防止補助システム「モービルアイ570」を全配送車両1500台に搭載することを決めた。前方の車両や歩行者、車線逸脱などをモニターして危険を事前に察知、警報を鳴らしてドライバーに注意を喚起する。イスラエルのモービルアイ(Mobileye)社が開発したシステムで、日本でも6万5千台以上の採用実績がある。ジャパン・トゥエンティワン(J21)が国内総代理店を務めている。

もともとシモハナ物流の車両は自動ブレーキなどトラックメーカー純正の安全装置をフル装備し、独自の5点カメラのドラレコや各アラーム装置まで装着している。モービルアイの後付けは二重投資になる。「それでも安全が確保できるのなら意味がある。『安全はすべてに優先する』という当社の理念に基づいて経営トップが投資を承認した」と松永統括マネージャーは説明する。

車両事故の大部分はバックやカーブ時の軽微な接触事故だ。しかし、追突や歩行者を巻き込む重大事故は、車両の前方で発生する。多くはドライバーの不注意や居眠り運転が原因だ。それを防ぐためにシモハナ物流では従来から安全教育と並行して前方系の安全装置の検証を重ねてきた。

松永統括マネージャーは「これまで何種類もの装置をモニタリングしたがこれだというものは見当たらなかった。ところがモービルアイは誤警報が少ないとドライバーからの評価が高かった。配送管理者も安全教育や日々の管理に役立つとコメントしていた」と語る。

モービルアイは2.7秒先の危険を察知する。その精度が非常に高かった。車間距離や車線の逸脱にも正しいタイミングで反応するので、ドライバーは警報が鳴らない運転を自然と意識するようになる。通常、装着から1カ月経つと警報数は50%減少するという。未経験者に車間距離や車幅感覚が身につく。


モービルアイの追突事故削減実績(1656台での削減率)※クリックで拡大

しかも、モービルアイを既存のドラレコと連係させることで効果的な教育用映像が取得できる。シモハナ物流では毎月、事故やクレームが発生した運転の映像を本社で30分程度に編集して全社に配信している。各営業所の点呼場に設置した大型モニターでその映像を流し、現場の安全ミーティングを行っている。

リアルなドラレコ映像は教育効果が大きい。しかし、各車両の日々のデータを全てチェックできるわけではない。トラブルが発生した時の映像を探し出して確認するのが精一杯だ。モービルアイを使えば警報時のイベント映像を自動的に取得できる。クレームの有無を問わず、ドライバー一人一人の危険な運転を把握できる。

今年6月までには全車両にモービルアイの装着を完了させる計画だ。松永統括マネージャーは「それが済んだらJ21の担当者と一緒に各地の営業所を巡回したい。ドライバー教育はKYT(危険予知訓練)が一番の基本とされるが、問題はそれをどう心の中にまで浸透させるか。ドライバーに自分が運転している映像を見せれば一番効く。他人事にはできなくなる。その効果的な使い方を見つけ出して安全教育をさらに強化させていきたい」と意欲を見せている。


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ジャパン・トゥエンティワン株式会社

東京本社:東京都港区高輪4-18-12
TEL:03-6721-6554
FAX:03-6369-3770
https://www.imobile.bz
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