4月2日から、インドやアルゼンチンなどは全種類対象
日本郵便は4月1日、新型コロナウイルス感染が世界的に広がり、航空便が大幅に減便・運休となっていることなどを受け、同2日から新たに153カ国・地域向けの国際郵便引き受けを一時停止すると発表した。
インドやイラク、クウェート、ウクライナ、アルゼンチン、チリ、チュニジアなど27カ国・地域は全ての郵便物が対象。アラブ首長国連邦(UAE)やイスラエル、イラン、トルコ、アイルランド、イタリア、スペイン、スイス、ハンガリー、ポーランド、ハイチ、ブラジル、ペルー、南アフリカなど126カ国・地域はEMS(国際スピード郵便)や航空便の引き受けを一時停止する。
既にモンゴルと中国は引き受けを停止しており、対象は155カ国・地域となる。届けられない郵便物は順次返送する。他の国向けも大幅に遅延する可能性が高いという。
(藤原秀行)
引き受け停止対象国・地域の一覧はコチラから