4月8日夜に発熱、現在も自宅療養中
国土交通省は4月20日、東京・霞が関の本省(中央合同庁舎3号館)に勤める職員1人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。同省の本省勤務職員の感染確認は初めて。
当該職員は自動車局に所属する40代男性で、4月8日の夜に発熱し自宅で療養。同10日に医療機関でコロナ感染の可能性が低いと診断されたものの、熱が治まらないため再度受診、PCR検査で陽性になったという。同9日以降は勤務していない。
同省は当該職員の同僚約20人に自宅待機を指示した。赤羽一嘉国交相ら政務3役は今のところ通常通り公務に当たる方針。
(藤原秀行)