新たに3温度帯の空調施設導入
日本通運は5月21日、英国の現地法人がロンドンのヒースロー空港近郊に構えている自社倉庫で、医薬品の適切な流通に関する英医薬品庁(MHRA)の基準WDAと国際基準GDPの認証をそれぞれ取得したと発表した。発効日は4月15日。
自社倉庫内には冷凍(マイナス18度)、冷蔵(2~8度)、定温(15~25度)の3温度帯管理機能を持つ空調施設を新たに導入。認証取得を全面にアピールし、英国に集積している世界各国の製薬企業などの物流ニーズを獲得していきたい考え。
温度管理倉庫室内
英国現地法人の外観(いずれも日本通運プレスリリースより引用)