コーポレートベンチャーキャピタルを設立、出資枠30億円
東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランド(OLC)は6月5日、スタートアップ企業などに投資するコーポレートベンチャーキャピタル「オリエンタルランド・イノベーションズ」を設立したと発表した。
出資枠は30億円。対象とするテーマはクリーンエネルギーや猛暑対策といった社会課題の解決、商流・物流の効率化といったスマートシティ実現への取り組み、遊びと学習の両立支援といった子供の新たなライフスタイル創造などを想定している。
OLCはTDR運営以外の領域で新たな収益源を確立したい考えだ。有望なスタートアップはM&Aも視野に入れる見通し。
(藤原秀行)