働きやすい環境整備、アッカ・インターナショナルは60台導入へ
大和ハウス工業は7月6日、物流施設の入居企業向けに、ソニーが開発した“着るクーラー”の「REON POCKET(レオンポケット)」を利用するよう提案を開始すると発表した。
レオンポケットは接触する部分の体の表面を冷やしたり温めたりすることが可能なウエアラブルデバイス。スマートフォンで操作することが可能だ。夏場や冬場でも快適に仕事ができる環境の整備を後押しし、新型コロナウイルスの感染拡大下でも勤務し続けてもらうようにするのが狙いだ。
大和ハウス傘下でアパレル向け3PL事業などを手掛けるアッカ・インターナショナルは、大和ハウスが開発した物流施設「DPL川崎夜光」(川崎市)のオペレーションに60台導入する予定。物流業界で取り入れるのは初めてとみられる。
「REON POCKET」
使用のイメージ(いずれも大和ハウス工業提供・ソニー撮影)
(藤原秀行)