環境省発表、コンテナヤード舗装面で発見
環境省は7月14日、東京港の大井ふ頭で、強い毒を持ち刺されるとやけどのような激しい痛みに襲われ、アレルギー反応で死に至ることもある南米原産の特定外来生物「ヒアリ」約1500個体を確認したと発表した。
今月10日に同省が定期的な港湾調査を実施した際、調査事業者がコンテナヤードの舗装面にヒアリとみられるアリを大量に発見。同13日に専門家がヒアリと確認した。見つかったのは働きアリという。
ヒアリの生息が明らかにになったのは2017年6月に国内で初めて確認して以降、16都府県で54事例となった。
今回確認されたヒアリ(環境省ウェブサイトより引用)
(藤原秀行)