郵船ロジスティクス、災害対応強化へ成田・中部の2拠点で非常用発電機を見直し

郵船ロジスティクス、災害対応強化へ成田・中部の2拠点で非常用発電機を見直し

容量増強、津波や地震に備え屋上に配置

郵船ロジスティクスは8月5日、災害対応強化の一環として、国内2拠点で非常用発電機を見直したと発表した。

千葉県芝山町の「成田ロジスティクスセンター」は現在2基設置している非常用発電機のうち1基の容量を7月下旬に増強。センターの全事務所・倉庫で通常稼働できる電力を確保した。成田地区は昨年の台風15号で大規模停電が発生、同センターも通常のオペレーション業務に戻るまで時間を要したことを踏まえた。

愛知県常滑市の中部国際空港島内に位置している「中部ロジスティクスセンター」でも同じタイミングで非常用発電機を新設。津波や地震に備え、センターの屋上に配置している。


非常用発電機(上が成田ロジスティクスセンター、下が中部ロジスティクスセンター・郵船ロジスティクス提供)

(藤原秀行)

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