バンテック、台風など異常気象時の輸送判断に国交省の基準採用

バンテック、台風など異常気象時の輸送判断に国交省の基準採用

1時間当たり50ミリメートル以上の雨量などで見送りへ

バンテックは8月28日、台風など異常起業時に輸送を実施するかどうかを判断する際、国土交通省が策定した基準を採用すると発表した。

国交省の基準は異常気象の際、雨量や風速、降雪、濃霧など発生時の視界、大雨などの警報発表時の計5項目ごとに目安を設定。例えば「輸送することが適切ではない」場合として、1時間当たりの雨量が50ミリメートルを超えたり、秒速30メートル以上の暴風になったりした場合を列挙している。

バンテックは「気象庁から特別警報が発令された場合、加えて国交省が定めた目安と同等、もしくはそれを上回る降雨、暴風時には、当該地域において輸送の遅延が発生する場合がある」と説明、理解を求めている。

(藤原秀行)

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