通関業務に精通、関空内の北太平洋地区ハブ開設など経験
米フェデックスは11月2日、日本法人のフェデックスエクスプレスの新代表に、マネージングディレクターの松本義則氏が同1日付で昇格したと発表した。
松本氏は日本の空港および地上オペレーション業務、通関業務全般を管理するのに加え、日本で勤務している従業員約2000人を統括する。
フェデックスによれば、松本氏は1988年、日本の通関業務担当者として入社し、92年に同部門マネージャー、96年にシニアマネージャーに就任。通関業務に精通し、2007年には当時新設された新砂営業所(東京都江東区)で24時間の通関業務体制の立ち上げに尽力した。
14年に空港業務を統括する責任者として関西国際空港内の北太平洋地区ハブ開設に携わった。15年にはマネージングディレクターに昇進。日本における通関業務と、成田国際空港および関西国際空港における空港業務を統括し、18年に日本のオペレーション業務全てを担当するマネージング ディレクター、ジャパン オペレーションズに就任した。
松本新代表(フェデックスエクスプレス提供)
(藤原秀行)