LINEの音声応対サービス活用、山梨県から開始し年明けに全国拡大へ
ヤマト運輸は11月4日、法人からの集荷依頼にAI(人工知能)が対応するLINEの音声応対サービス「LINE AiCall」を同9日に導入すると発表した。
電話対応の待ち時間を大幅に減らし、サービス利便性向上を図る。まず山梨県からスタートし、2021年1月20日に全国へ拡大する計画。
同サービスはユーザーの質問に対して自然な対話応答を実現。既に行政機関や飲食店などで活用されている。11月12日以降は千葉や神奈川、大阪、兵庫などに対象エリアを広げる。将来は個人のユーザーからの問い合わせにもAIオペレーターが対応する方向で準備を進める。
(藤原秀行)