賃貸面積1万758平方メートル、11月末竣工へ
JLL(ジョーンズ ラング ラサール)は12月3、4の両日、埼玉県狭山市新狭山1-13-3で開発中の物流施設「LOGIBASE(ロジベース)新狭山」の内覧会を実施する。三井物産都市開発が建設を進めており、竣工は11月末、引き渡しは12月開始を見込む。
鉄骨造(一部SRC)の地上4階建て、耐火建築物で賃貸面積は1万758平方メートル(3254坪)の予定。
関越自動車道の川越ICから約2・7キロメートル、西武新宿線の南大塚駅から約1・52キロメートル、新狭山駅から約1・76キロメートルに位置。駅から徒歩で移動が可能で、流通加工を伴うニーズへの対応や労働力確保の面で強みを持つと期待されている。
バースは長さ13メートルのものを9台分確保。駐車場はトラック待機用4台、乗用車用27台を準備する。照明は全館人感センサー付きのLEDを採用。荷物用エレベーター1台(3・5トン)、垂直搬送機2機(1・0トン)、ドッグレベラー1機(9・0トン)なども導入する。
内覧会はいずれの日も午前10時~午後5時に開く予定。問い合わせと申し込みはJLLマーケッツ事業部インダストリアルリーシングの林、根岸の両氏まで。電話は080-4154-8557(林氏)、080-9123-5246(根岸氏)。メールはToshiya.Hayashi★ap.jll.com(林氏)、Tomoaki.Negishi★ap.jll.com(根岸氏)まで(送信の際は★をアットマークに変更)。
「LOGIBASE新狭山」の完成イメージ(JLL提供・クリックで拡大)
(藤原秀行)