日本郵便とJR東日本が物流で地域活性化をテスト実施

日本郵便とJR東日本が物流で地域活性化をテスト実施

宮城県産の青果物を収穫当日に東京へ輸送・販売

 日本郵便とJR東日本は11月5日、物流から地域活性化につなげる取り組みをテスト実施すると発表した。同7~9日にかけて宮城県産のイチゴ、ミニトマトを収穫当日の午後までに東京へ輸送し販売する。

 現地生産者から持ち込まれた農産物を若林郵便局(仙台市)から仙台駅、さらに新幹線で仙台駅から東京駅まで輸送。日本郵便の運送ネットワークとJR東日本の新幹線を活用し、期間内に東京駅で開催されるイベント「行くぜ、東北。東北6県絶品集合」にて販売する。

 両社は6月12日に締結した「日本郵便とJR東日本の地域・社会の活性化に関する協定」に基づき、さまざまな分野で連携の検討を行っている。今回は双方のネットワーク、インフラなどを活用した物流トライアルを実施する。

(鳥羽俊一)


画像は両社プレスリリースより

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