6900坪で4月にサービス提供開始、EC対応強化
関通は1月14日、兵庫県尼崎市で新たな物流拠点「(仮称)関西新物流センターⅡ」を開設すると発表した。
サンゲツが構えている拠点を借り受け、今年4月にサービス提供を開始する予定。賃貸借は倉庫部分が今年4月1日から2037年1月31日まで、事務所部分が22年1月1日から37年1月31日まで。賃貸面積は倉庫と事務所を合わせて約6900坪(約2万2800平方メートル)。
敷金と物流設備などの取得で計1億7800万円を拠出する。eコマース市場の成長による物流需要拡大に対応するのが狙い。
関通は20年10月、23年2月期までに物流センター3カ所を新設する方針を表明していた。今回のセンターもその一環。
(藤原秀行)