社会問題・環境問題で功労と評価
ＥＳＲは11月9日、在日英国商工会議所から「2018 Ｂｒｉｔｉｓｈ Ｂｕｓｉｎｅｓｓ Ａｗａｒｄｓ」で、社会問題・環境問題で功労を挙げた企業が対象の「Ｓｏｃｉａｌ／Ｅｎｖｉｒｏｎｍｅｎｔａｌ Ｃｏｎｔｒｉｂｕｔｉｏｎ」部門でグランプリを受賞したと発表した。
同社は「ＨＵＭＡＮ ＣＥＮＴＲＩＣ ＤＥＳＩＧＮ．」（物流の真ん中は人だと思う）を理念に掲げ、開発している物流施設でホテルのようなラウンジを設けたり、お弁当や日用品を購入できるショップを置いたり、託児所を導入したり、太陽光発電を導入したりするなどの取り組みが評価されたと説明。
同社のスチュアート・ギブソン代表取締役は「われわれは物流不動産のデベロッパーとして、クライアント企業の皆さまに場所を提供するだけでなく、『地域社会社会と環境づくりの橋渡し』という重要な役⽬があると思っている。次世代がさらに良い社会となるよう、これからも時代の変化につながるような新しい価値の創出にチャレンジしていく所存」との談話を発表した。
「Ｂｒｉｔｉｓｈ Ｂｕｓｉｎｅｓｓ Ａｗａｒｄｓ」は2008年から在日英国商工会議所が実施している顕彰制度。
（藤原秀行）
ポール・マデン駐日英国大使（左）からトロフィーを授与されるＥＳＲの松波秀明取締役（中央、同社提供）
