GDP対応、3・2万平方メートルでAGVなど省人化設備を積極導入
日立物流は2月2日、埼玉県加須市でメディカル事業者向けに自動化設備を積極導入した次世代省人化センターのスマートウエアハウス「東日本第二メディカル物流センター」を開設したと発表した。
地上4階建て、鉄骨造の免振で延べ床面積は約3万2250平方メートル。空調設備や保冷庫、危険物倉庫、自家発電装置、顔認証システムなどBCP(事業継続計画)に配慮。省人化設備ではAGV(自動搬送ロボット)やデパレタイザー、パレタイザー、無人フォークリフト、移動ラックなどを採用している。
東北自動車道の加須ICから約2キロメートルに位置。医薬品の適正な流通に関する国際的基準GDPにも対応している。
(藤原秀行)