インテグリティ・ヘルスケアと連携、法人向け業務支援のシステムAPI連携
ヤマトホールディングスは3月4日、傘下のヤマト運輸がオンライン診療・服薬指導システム「YaDoc Quick」を展開しているインテグリティ・ヘルスケア(東京都中央区日本橋蛎殻町)と連携し、処方薬発送の業務効率化を支援すると発表した。
ヤマトの法人向け業務支援サービス「ヤマトビジネスメンバーズ」の「送り状発行システムB2クラウド」と「YaDoc Quick」をAPI連携し、調剤薬局がオンライン診療・処方から配送伝票発行、荷物の追跡など配送管理までを一括して行えるようになる。
患者も「YaDoc Quick」へ個人情報を登録すれば、処方薬の配送・受け取りに関する情報と連携、より円滑にオンライン診療から処方薬の受け取りまで済ませられるようになると見込む。クロネコメンバーズに加入していれば、受け取りの場所や時間を簡単に変更することが可能。
両社は今後もオンライン診療の拡大へ協力していく方針。
連携の概要(ヤマトホールディングス提供)
(藤原秀行)※写真はイメージ