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帝国データの景気判断DI、4月の「運輸・倉庫」は3カ月連続改善

帝国データの景気判断DI、4月の「運輸・倉庫」は3カ月連続改善

海外経済持ち直しで輸出増などプラスに作用か

帝国データバンク(TDB)が5月10日発表した4月の景気動向調査結果によると、景況感を示す業種別の景気DIは「運輸・倉庫」が34・5で、3月の前回調査から0・6ポイント上昇した。前月より改善したのは3カ月連続。

新型コロナウイルスの感染者増加を受け政府が3回目の緊急事態宣言を出すなど、経済活動が抑制された中でも小幅に上向いた。米国や中国といった海外経済が持ち直し傾向を見せ、輸出が増加していることなどがプラスに作用したとみられる。

全業種ベースの景気DIも、2月から0・3ポイントと小幅ながら上昇し38・3で、3カ月続けて改善した。TDBは全体の先行きに関し「一時的な落ち込みも見られるが、緩やかに上向いて推移していく」との基本的な見解を継続した。10業界別では、製造など5業界が改善、サービスなど5業界が悪化と明暗が分かれた。

運輸・倉庫業のコメントを見ると、先行きに対しては「ワクチンの普及と海外の景気回復」(梱包)、「燃料価格が高騰する恐れがあるため、21年後半から物流業界は低迷するとみている。1年後は今より悪くなる可能性が高い」(一般貨物自動車運送)など、国内でも接種が始まったコロナワクチンに期待する向きが引き続き見られた一方、慎重な声もあった。

調査は4月16~30日にインターネット経由で実施、全国の1万1003社が有効回答を寄せた。回答率は46・4%。運輸・倉庫業は473社が調査に協力した。

(藤原秀行)

調査の詳細はコチラから(TDBウェブサイト)

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