箕面の共同案件が7月竣工へ、柏の自社開発第1号は来春完成見込む
フジサンケイグループの不動産会社、サンケイビルは5月14日、不動産事業の取り組み状況をまとめた「ビジネストピックス」を公表した。
この中で、物流施設の開発状況を報告。千葉と神奈川、大阪の3府県で自社単独開発と共同事業を合わせて計4棟のプロジェクトを進めていることを明らかにした。
大阪府箕面市では、共同開発案件「(仮称)箕面森町物流施設計画」が今年7月に竣工する予定。自社開発第1号の「SANKEILOGI柏の葉」(千葉県柏市)は来春に完成する見込み。
4棟の概要は以下の通り。
※単独開発案件
物件名 | 所在地 | 交通 | 構造・規模 | 竣工 |
SANKEILOGI柏の葉 | 千葉県 柏市柏の葉 |
常磐自動車道 「柏IC」から約700m |
S造、地上4階 | 2022年春 (予定) |
(仮称) 厚木物流施設計画 |
神奈川県 厚木市恩名 |
東名高速道路 「厚木IC」から約3.9km |
S造、地上4階 | 2023年春 (予定) |
※共同開発案件
物件名 | 所在地 | 交通 | 構造・規模 | 竣工 |
(仮称) 箕面森町物流施設計画 |
大阪府 箕面市下止々呂美 |
新名神高速道路 「箕面とどろみIC」から約2km |
S造、地上4階 | 2021年7月 (予定) |
(仮称) 摂津物流計画 |
大阪府 摂津市鶴野 |
大阪モノレール 「摂津」駅徒歩6分 近畿自動車道 「摂津北IC」から約1.2km |
S造、地上4階 | 2022年9月 (予定) |
「SANKEILOGI柏の葉」の完成イメージ(サンケイビル資料より引用)
(ロジビズ・オンライン編集部)