1・16万平方メートル、22年4月に全棟で本格稼働へ
川西倉庫は7月26日、神戸市沖の人工島・六甲アイランドに新たな倉庫「六甲物流センター第二倉庫」を開設したと発表した。
高床式の鉄骨造ALC張で地上6階建て、建物面積は1万1586平方メートル。貨物用エレベーター1基と垂直搬送機2基、大型プラットフォーム、トラックレベラー8台を備えている。20度に設定可能な空調設備も完備している。
7月に一部フロアで営業をスタートしており、2022年4月に全棟で本格稼働する予定。
大阪市内から阪神高速道路湾岸線経由で約40分、神戸中心部からも一般道経由で約30分と、利便性の高い立地。既存の六甲物流センターの食品関連荷物の取扱量増加が引き続き見込まれるため、新倉庫と連携して保管ニーズを着実に獲得していきたい考え。
新倉庫の外観と地図(川西倉庫プレスリリースより引用)
(藤原秀行)