アサヒロジスティクスが輸出入貨物の取り扱い開始へ、横浜に新センターを10月開設

アサヒロジスティクスが輸出入貨物の取り扱い開始へ、横浜に新センターを10月開設

業務の一括受託目指す

アサヒロジスティクスは7月28日、新たに輸出入貨物の通関手続き業務を開始すると発表した。

10月1日に横浜市鶴見区の「Y-CC横浜港流通センター」内に、新たな拠点「大黒ふ頭物流センター」を開設。入出庫から保管、荷さばき、流通加工、流通加工、国内配送まで一括して受託できるようにする。

新拠点はセンター3階に入居し、延べ床面積は4323平方メートル。2021年度の中長期経営計画で掲げた「川上事業の対応力構築」の実現に向け、全国への食品輸送業務全般に輸出入を含めた総合的な物流提案ができる体制を整備するのが狙い。新規参入に際し、貿易業務などを手掛ける明正(東京都中央区八丁堀)と連携する。


新拠点を開設する「Y-CC横浜港流通センター」の外観(アサヒロジスティクス提供)

(藤原秀行)

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