日通、国内複合一貫輸送で新たに九州ルートの販売を開始

日通、国内複合一貫輸送で新たに九州ルートの販売を開始

環境負荷低く安定したサービス提供

日本通運は8月3日、国内複合一貫輸送サービスを拡充し、新たに「Sea&Rail九州ルート」を8月2日に販売開始したと発表した。

「Sea&Rail九州ルート」は、同社所有のRSVコンテナ(同社開発による鉄道・内航船双方の輸送に対応した12フィートハイブリッドコンテナ)を使用し、九州航路の海上輸送と鉄道輸送を融合させた。

従来の「Sea&Rail北海道ルート」に九州ルートを追加することでサービスエリアを拡充。輸送ルートを複線化し、環境負荷が低く安定したサービスを提供する。

※以下、プレスリリースより引用(一部、編集部で修正)
Sea&Railサービスの特徴

・従来の「Sea&Rail北海道ルート」に九州ルートが加わり、太平洋側を北海道から九州までつなぐことで、輸送ルートの選択肢が増加
・脱炭素社会において求められる環境に優しく安全な輸送サービスで、顧客のESG経営に貢献
・2024年労働法制変更に伴う労働力不足や、長距離運行が困難となることに対応した解決策として効果的
・異常気象などによる自然災害発生時に、輸送ルートを複線化し輸送障害区間の回避を可能とすることでBCP(事業継続)対策に有効
・貨物を積み替えることなく、鉄道⇔海上間の輸送ルートを相互にシフト可能


(画像はプレスリリースより引用)

(ロジビズ・オンライン編集部)

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