4・9万平方メートル、22年10月竣工見込む
日本GLPは8月4日、千葉県八千代市で新たな物流施設「GLP八千代Ⅳ」を開発すると発表した。同市では4棟目となる。
地上4階建ての耐震S造で、延べ床面積は約4万9000平方メートルを計画。竣工は2022年10月を見込む。あらたが専用施設として1棟借りする予定。
同場所で既に物流施設を運営中のあらたのオペレーションを止めることなく新築工事を行い、効率的なビジネス拡大の機会を提供する。
倉庫内保管エリアはブレース(筋交い)のない構造を採用し、全面的な自動マテハン設備の設置に対応するほか、自動倉庫向けエリアをあらかじめ設定し、最新技術を用いた高度な物流オペレーションの実現を担保。危険物専用倉庫を隣接させ、多様な保管ニーズへの対応を可能にする予定。
東関東自動車道の千葉北ICから約9・9キロメートル。近隣が住宅地で、東葉高速鉄道の八千代中央駅にも近接し、施設付近にはバス停もあるため通勤がしやすく、雇用の確保に強みを持つ。
「GLP八千代Ⅳ」の完成イメージ(日本GLPプレスリリースより引用)
(藤原秀行)