千葉・四街道の日東物流、事業用トラックのデザイン刷新

千葉・四街道の日東物流、事業用トラックのデザイン刷新

白にコーポレートロゴのみ配置、誠実・健全な事業姿勢とプライドなど表現

千葉県四街道市で冷凍・チルド帯の食品を中心に手掛ける日東物流は8月17日、事業用トラックのデザインを刷新すると発表した。

車体全体を真っ白に塗った上で、コーポレートロゴのみを配したシンプルなデザインを採用している。同社は誠実・健全な事業姿勢とプライド、そして安全や清潔、健康への強いこだわりを表現していると説明。

同社の菅原拓也代表取締役は「私たち物流会社と社会との直接的な接点である“トラック”とは、私たちの事業活動や理念を社会にお伝えする、“コミュニケーションツール”の1つ。今回のデザイン刷新はこれまで以上に、安全に、誠実に、人びとの生活を支えていくことをお約束する、社会へのコミットメントであると考えている」と強調している。

同社は「健康経営推進」と「コンプライアンス順守」を経営の2本柱に据え、千葉県の物流会社では初めて、経済産業省と日本健康会議が毎年選定している「健康経営優良法人」の中で、特に取り組みが優れている中小企業の上位500社に相当する“ブライト500”に選ばれた。今年4月には働き方改革の一環として、トラックドライバー全員の最大拘束時間293時間の順守徹底を表明、5月に達成するなど、独自の取り組みに注力している。


新デザインの4トントラック


新デザインの2トントラック


新旧デザインの比較(いずれも日東物流提供)

(藤原秀行)

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