世界規模で普及目指す
中国のロボットメーカー、普渡科技(PuduTechnology、Puduテクノロジー)は9月23日、ベンチャーキャピタルなどからシリーズC2の資金調達が完了したと発表した。
5月にシリーズC1として約85億円を調達して以来、4カ月で続けて成功。トータルで約170億円に達した。獲得した資金はロボットの先端技術の研究、新製品の開発、新たなシーンの実用化および世界規模でのロボットの普及といった目的に投じる計画。
普渡科技は深圳に拠点を置き、配膳や建物内配送、消毒などの用途のロボットを開発、提供している。世界60カ国で事業展開し、累計販売台数は数万台に達している。
ロボットのラインアップ(普渡科技提供)
(藤原秀行)