2019年9月開業予定、危険物対応も
日本通運は12月17日、和歌山市の「雑賀工業団地」内に新たな倉庫3棟を建設すると発表した。このほど、現地で地鎮祭を行った。
開発するのは、一部に定温設備を導入する2階建てが1棟(延べ床面積約1万8400平方メートル、ひさし部分除く)と定温・常温の危険物倉庫2棟(各900平方メートル)。2019年9月の開業を見込む。
新倉庫の完成イメージ(日本通運提供)
同工業団地は阪和道の和歌山ICまで約10キロメートル。商品の保管・配送だけでなく、流通加工や共同配送などにも対応可能な設備を構え、和歌山を拠点とする関西などへの物流需要を取り込みたい考え。
(藤原秀行)