東京と埼玉、茨城の店舗向け1日3便運行へ
ファミリーマートは12月17日、EV(電気自動車)トラックによる配送の実用化を目指し、2019年1月から2年間の予定で実証実験を行うと発表した。埼玉県三郷市の「三郷中央定温センター」に車両を配備し、東京と埼玉、茨城の店舗に1日3便商品を届け、課題を探る。
実証実験に投入するのは、いすゞ自動車製の「エルフ」をベースとした2温度帯対応が可能なEVトラック。当初は1台で運用し、稼働状況を見ながら19年の下半期までに1台を追加する予定。併せて、急速充電器も配備する。
コンビニ大手ではセブン-イレブン・ジャパンが既に三菱ふそうトラック・バスのEVトラックを採用している。
実験に投入するEVトラックのイメージ(ファミリーマート提供)
(藤原秀行)