日本梱包運輸倉庫、岩手・北上で1・5万平方メートルの新倉庫開発へ

日本梱包運輸倉庫、岩手・北上で1・5万平方メートルの新倉庫開発へ

東北各地をカバー、22年9月の営業開始見込む

日本梱包運輸倉庫は10月20日、岩手県北上市で「北上営業所第二倉庫」を建設すると発表した。

既存倉庫の東側に位置し、鉄骨造の2階建てで延べ床面積は1万5180平方メートル。貨物用エレベーターや垂直搬送機、低床/掘込型のドックレベラーを備えたコンテナピット、トラックピットを導入する計画。営業開始は2022年9月を見込む。

東北自動車道の北上・金ケ崎ICから4分(1・8キロメートル)で、岩手県内をはじめ東北各地を広くカバーできる拠点になるとみている。

降雨・降雪の際でも荷役を進められるよう倉庫南側はキャンテレバー方式を採用し、西側には長大な16メートルの庇を設置。積雪地を考慮して庇などの先端には柱を設け、安全性を高める。


新倉庫の完成イメージ(日本梱包運輸倉庫プレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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