モーダルシフトにも貢献、連携継続を模索
JR東日本とジェイアールバス関東は11月18日、列車を活用した荷物輸送サービス「はこビュン」とJRバス関東が運行する高速バス「なのはな号」を連携させ、「はこビュン plus」として即日では最長距離となる新幹線最北端の北海道・新函館北斗駅から千葉県の館山エリアへ朝どれの鮮魚を輸送すると発表した。
館山駅周辺の飲食店およびJR東日本ホテルズのホテルファミリーオ館山内レストラン「BUONO」に鮮魚を届け、さらなる地域の魅力発信とビジネスの拡大に取り組む。
JR東日本グループでは、モーダルシフトにも資する取組みとして、引き続き「はこビュン」と高速バスの連携を模索する構えだ。
※以下、プレスリリースより引用(一部、編集部で修正)
概要
(1)実施日 2021年11月26日(金)、11月29日(月)、12月2日(木)、12月4日(土)
(2)新幹線 はやぶさ18号
新函館北斗駅発 9:35 → 東京駅着 14:04 (輸送距離:862.5km)
(3)高速バス なのはな17号
東京駅発 14:20 → 館山駅着 16:18 (輸送距離:101.7km)
(4)「はこビュン」plusとは
通常の「はこビュン」のサービスに加えて、高速バスなどの定期輸送の手段を合わせて商品を輸送する。今回は初めての取り組みであり、各地域での検証を重ねて今後本格的なサービスインを目指す。
(5)輸送商品
輸送イメージ
ホテルファミリーオ館山「BUONO」での提供メニュー
(画像はJR東日本提供)
(ロジビズ・オンライン編集部)