2万平方メートル以上焼ける、原因は調査中
11月29日午前8時50分ごろ、大阪市此花区の人工島・舞洲にある日立物流西日本の倉庫「舞洲営業所」で火災が発生した。
同日夕方現在、まだ完全に鎮火しておらず、消防による消火活動が続いている。火災の原因は調査中。既に建物の2万平方メートル以上が焼けたもようだ。
現場は大阪湾に面し、倉庫や工場が数多く立地しているエリア。火災発生当時は建物内に100人程度の従業員がいたとみられるが、日立物流西日本はけが人や逃げ遅れた人がいないことを確認した。
同営業所が入っているのは、2006年に完成した物流施設「GLP舞洲Ⅱ」。日本GLPのウェブサイトによれば、延べ床面積は5万6536平方メートル (1万7102坪)という。
「舞洲営業所」が入る「GLP舞洲Ⅱ」(日本GLPウェブサイトより引用)
(藤原秀行)