定温庫設置、東南アジアで物流事業拡大目指す
名港海運は12月6日、タイの現地法人メイコーアジアが、同国バンコク郊外のスワンナプーム国際空港近郊に位置しているアジア工業団地内で第2倉庫を開設したと発表した。
倉庫面積は9485平方メートルで、このうち15~25度の定温庫が728平方メートル。既に運営している第1倉庫(9300平方メートル)と合わせて、倉庫総面積は1万8785平方メートルに達した。
定温庫を設けて取り扱い可能な貨物の幅を広げ、東南アジアで物流事業を拡大していきたい考え。
(藤原秀行)