フジテックスが人手不足対応へ新サービス
環境関連事業などを手掛けるフジテックス(東京)は1月4日、物流に関する多様な情報を掲載しているサイト「物流倉庫プランナーズ」で、ロボットを導入した物流施設と現場の省人化を目指す荷主企業を仲介する新サービス「ロボット倉庫マッチング」を始めたと発表した。
物流センターなど各拠点の人手不足に悩む荷主をサポートし、サイト利用数拡大を図るとともに、物流現場の課題解決に貢献したい考え。
新サービスのサイト
ロボット倉庫マッチングの特設サイトで、荷主企業の相談を直接受け付けている。同社はファッション系通販会社のシミュレーション事例として、物流ロボット導入で人件費を年間約8400万円減らせると試算したことを紹介。ロボットで生産性向上に取り組んでいる物流施設への業務委託を促している。
(藤原秀行)