顧客の業務効率化する「ロジ・トランス」の新拠点に
西濃運輸は2月7日、2020年11月から工事を進めていた龍ケ崎支店(茨城県阿見町)が完成、同日から営業を開始したと発表した。
龍ケ崎支店は、圏央道の阿見東ICから2キロメートルに位置。圏央道周辺は近年、大型施設の建築が盛んになっており、当該地区でも大型物流施設が建築され始めていることから、今後も市場性が高く見込める地域となっている。
これまで茨城県南部は西濃運輸の柏支店や土浦支店が担当していたが、中継が非常に多く、店所から集配地域までの移動距離・時間が長くなっていた。新支店の開設で移動距離・時間が短縮され、CS(顧客満足度)の向上にもつながると期待している。
また、新支店の2階には8777平方メートルの物流倉庫を併設。顧客の物流を効率化する「ロジ・トランス」の新たな拠点として、さらなる収益の拡大を目指す。
新支店は女性ドライバー休憩室や娯楽室なども備えている。
(画像はプレスリリースより引用)
(ロジビズ・オンライン編集部)