日本郵船、女性役員比率向上目指す「30% Club Japan」に海運・物流業界から初加盟

日本郵船、女性役員比率向上目指す「30% Club Japan」に海運・物流業界から初加盟

2030年めど、多様性向上図る

日本郵船は2月21日、企業の重要な意思決定機関における多様性向上を目指す国際的なキャンペーン活動「30% Club」に賛同し、「30% Club Japan」に加盟したと発表した。女性役員の割合を高めるのが目標で、海運・物流業界としては初めて。

「30% Club」は2010年に英国でスタート。現在は日本を含む18カ国・地域で展開している。その日本支部「30% Club Japan」は、役員に占める女性割合の向上を通して企業の持続的成長を実現することを目的に掲げており、2030年をめどにTOPIX100の参加企業における女性役員割合を30%に向上させる目標を設定している。

同社は併せて、日本経済団体連合会による「2030年30%へのチャレンジ」にも賛同を表明している。

(画像はプレスリリースより引用)
(ロジビズ・オンライン編集部)

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